近視手術前後の注意点
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近視手術前の注意点
近視手術は10分程度で終了し、入院も不必要です。特別な準備もいりませんが、手術にあたり、注意すべき事がいくつかあります。
●コンタクトレンズは手術の3日前からはずす
メガネ使用者は大丈夫ですが、コンタクトレンズで角膜に小さな傷がついたり、角膜表面の変形が起こることがあります。近視手術は角膜へ施すため、角膜をなるべく自然に近い状態に戻しておく必要があります。よって手術前3日間はコンタクトレンズ使用をやめ、角膜を休めましょう。
●万全な体調に整える
手術前は健康に気をつけ、体調を万全の状態に整えておきます。どんな手術でもその予後を左右するのが、受けるときの心身の状態です。発熱や風邪で体力が落ちていると、感染症や、術後の回復の遅れの恐れがあります。もし手術前に体調不良や、薬等の服用があれば、必ず事前に担当医師に伝えましょう。場合によっては手術の延期もあるため、手術前には十分な睡眠と、規則正しい生活を心がけましょう。
●全身を清潔に保っておく
手術において、最も気をつけるべきは術後の感染症です。特に角膜は、透明性を保つために免疫力が抑えられており、少しの油断で感染症にかかります。そのため細心の注意を払い、清潔を心がけましょう。手術前日には必ず入浴し、きれいに全身を洗い、洗髪します。手術当日の洗髪は、シャンプー等で目の炎症を起こしやすくなるため避けてください。
●眼の周囲のメイクは手術当日はしない
化粧品の微粒子が術後の眼の中に入り、感染症を起こすおそれがあります。また術後しばらく眼帯をつけるので、眼のまわりの清潔を保つためにも、眼のまわりのお化粧はやめましょう。
●楽な服装をして来院する
できるだけリラックスして手術を受けられるよう、体を締めつけるような下着や服装を避け、楽な服装で来院しましょう。
近視手術後の注意点
術後は、感染症に最も気をつけなければなりません。そのため、日常生活にも少々注意を払う必要がありますが、1週間ほどで普段の生活に戻ることができます。
職種によっては翌日から仕事もできます。
もちろん傷あとが残ったり、眼が腫れるようなことはありませんが、無理をすると回復の遅れにつながるので、次の注意点を守って、しばらくは安静を心がけてください。
●入浴・シャワー・洗髪について
手術当日は入浴・シャワー厳禁、できれば数日間は控えましょう。我慢できない人は、細心の注意で眼に水が入らないようにすれば、手術翌日から入浴可能です。もし眼に水が入った場合は、処方された点眼薬をさし、感染症を予防します。洗髪はドライシャンプーか美容、理髪店でのシャンプーで、店の人にくれぐれもシャンプー剤等が眼に入らないよう、気をつけてもらえれば可能です。
●洗顔について
術後数日間は洗顔はせず、かわりに、眼の周りは避けて、濡らしたタオルやコットンで汚れを拭きましょう。
●化粧について
術後2週間はマスカラやアイシャドー等のアイメイクやパウダリーファンデーションは、眼に入る恐れがあるので控えます。リキッドやクリームタイプのファンデーション、ローションも眼の際には塗らないように注意してください。
●車の運転について
手術直後の運転はなるべく避け、特に夜間は注意しましょう。どうしてもという場合、気をつけてゆっくり運転してください。
●飲酒・喫煙について
アルコールは傷の回復を遅らせるため、手術当日は控えてください。出来ればタバコも控えたほうが良いでしょう。
●スポーツについて
術後しばらくのスポーツは控えて下さい。始められる時期はスポーツの種類によって違いますが、軽いものなら2〜3日後から、激しいスポーツは1か月くらい後から始めたほうがより安全です。個々の運動については、医師と相談しましょう。
●その他の留意点
眼をこすったり汚すことは術後しばらく避けましょう。眼を洗うことや、指定以外の目薬の使用もやめましょう。また、ほこりっぽい所や人込みを避け、パソコンやテレビ画面等を見るのも短時間にして、眼が疲れたらすぐに休ませます。本や新聞を読むこともなるべく控え、遠くの緑や星を眺めるように心がけてください。