コンタクトレンズってどうなの?
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コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズはメリットも多く、顔の印象も変らないため急速に普及しました。いくつかの種類を紹介しましょう。
まずはハードレンズです。素材は硬く汚れが染み込まないポリメチルメタクリレートです。
ケアが簡単で寿命が長いという長所がありますが、長時間の使用で角膜が酸欠状態になるため、装用時間が限られていました。
そこで考案されたのが酸素透過性ハードレンズです。従来のものより手入れの手間がややかかるものの、連続装用が可能なため、現在のほとんどのハードレンズ使用者に用いられています。
一方、ハードレンズの違和感をなくしたのが、ソフトレンズです。
水を含んだ柔らかい素材で、角膜に必要な酸素を供給するため、眼にはやさしいのですが、汚れがつきやすく、ケアが面倒で寿命が短いという短所があります。
このケアの負担を不要にしたのが、使い捨てタイプのディスポーザブルレンズです。毎日使い捨てるタイプと、1週間使用後に取り替えるタイプがあり、登場以来、確実に使用者が増えています。
費用が多少高くつくものの、手入れの必要がないことが現代人の感覚に合っているのでしょう。
コンタクトレンズのリスク
多くの人の支持を受けているコンタクトレンズにはデメリットもあります。コンタクトは、角膜の上に装着するものなので、扱いには特に慎重を要します。
実際、コンタクトの使用で角膜に傷が出来、その結果さまざまな視力障害を起こすケースが起こっています。
特に酸素透過性の低いレンズで慢性的な酸素不足に陥り、内皮細胞が減少し、角膜の透明性が失われることがあります。
さらに、水泡性角膜症、角膜潰瘍、ひどい場合は失明に至ることもあるのです。また、長年のコンタクト使用での内皮細胞の減少も報告されています。
他にも結膜炎、角膜炎、角膜上皮びらんなどの多種のトラブルが起きています。過去の新聞記事によると、1年間で3500件あまりの眼の異常事例があったそうです。
半分以上が充血や結膜炎などの軽症でしたが、角膜潰瘍などの重症例も少なくないようです。こうした報告からも、コンタクトがリスクをともなう矯正法だということが理解出来ます。
しっかりとしたケアを行なうことや、専門医による定期的な検査が大切です。