目の働き

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視力とは

視力とは、物の形状や存在について認識する眼の能力のことで、ここには、色彩について判別する色覚や、光の強弱を判別する明暗、ものの見える範囲である視野などの能力も含まれます。

そして、視力測定で能力の実際の状況を把握します。視力測定には遠方測定法と近方測定法があり、5メートル先の視力表を用いて検査するのが遠方測定法です。

「ランドルト環」と呼ばれるCの形をしたマークで、直径7.5ミリ、幅1.5ミリ、切れ目が1.5ミリのランドルト環を、5メートル離れた距離から判別できれば、視力1・0ということになります。

その10倍の大きさのランドルト環しか判別できなければ、視力は0.1ということになります。これ以下は、視力表には、認識できる距離まで近づいて視力を決めます。

しかしこの方法は、そのときの体調や眼のコンディションなどに左右されるために、必ずしも正確な視力測定とはいいがたいところがあります。

眼の働き

人間の眼は、眼球と視神経を中心にしてまぶた、結膜、眼筋、涙器といった付属器官によって構成されています。

カメラにたとえると、眼において、カメラのレンズの働きをしているのが角膜と水晶体です。

眼は入ってくるものを光として感知しますが、外からの光は角膜で一度大きく屈折し、さらにその奥にある水晶体で再び屈折します。

水晶体は毛様体という筋肉と、その下についているチン小帯によって支えられており、これが水晶体を厚くしたり薄くしたりして、瞬時に焦点を合わせるオートフォーカス機能を果たしています。カメラの絞りに当たる虹彩は、瞳孔の大きさを調節しています。

明るいところでは瞳孔が小さく絞り込まれますし、逆に暗いところでは瞳孔は大きく広がり、より多くの光を取り入れようとします。そして、硝子体の奥にある網膜がフィルムに当たります。

眼のレンズを通して入ってきた「情報」はこの網膜に映し出され、その情報は神経を通して脳に送られます。その結果、ものの形状や色彩を判別することができることになります。